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2012/05/21 金環日食(速報版)

食の始まりの頃、隙間多めの雲に覆われていました。
風は弱く、しかも風向き定まらず。
期待:不安=6:4 くらいの感じでしたが、
その後、雲は次第に減りまして、金環日食を初めて
体験できました。

0521.JPG

左から、金環直前、金環のほぼ真ん中、金環直後です。

ピントは、約一週間の練習中にシーイングいまいちで追求
できないままでしたが、
本番は更にダメなシーイングで、ジャスピン・イメージは
おそらくないものと思われます。

2012/05/21 金環日食に向けて part 2

前回揚げた30cmで撮影するシステムは、ピントの問題が解決できず、
こんどはオーソドックスに10cm屈折で。

2332.jpg

少しは工夫してみようと、鏡筒のフード内に収める形。
フィルターは前回と同様に交換できる仕組みです。
カメラは焦点距離が短い分、Nikon D300に変更。

2333.jpg

正面から見た様子。

2334.jpg

70mm絞りは以前からあったものを再利用。

2336.jpg

机の上で分解。左のパーツの真ん中に紙枠付きのフィルターを置き、
右のパーツを押し込んで固定する。

sketch&image.JPG

テスト撮影の結果は、
ピントはやや改善していますが、スケッチに比べるとやっぱり完敗。

焦点距離は1,000mmで、太陽の大きさはチップに比べてまだ小さい。
1.4倍テレコンを使ってみたい。

2012/05/21 の金環日食に向けて

あれこれ準備すること考えて、紙工作して、とりあえず完成です。

3565.jpg

30cm反射の鏡筒に被せる形です。

3566.jpg

斜鏡スパイダー等を避ける為、開口部は中心から大きくずれています。

3567.jpg

フィルターは元のサイズ10cm角で、これを直径94mmの円形にして、
丈夫な紙枠を付けて交換できるようにしました。
現在使用できるのは、FUJI FILTER OPTICAL ND4.0 & ND3.0.

3568.jpg

合焦時に光量落とす等の目的で、直径70mmの絞り。

端的に申し上げると、太陽を撮るにも大型接眼部でカメラをがっちり取り付ける。
しかも、反射(ニュートン)であるから、カメラの向きが任意で扱いに不安なし。

0507-0516.jpg

同じ条件で撮影した月と太陽です。(月は30cmフルで、フィルターなし。)
カメラはNikon D700.
随分縮小(1/14)しているのでこの写真見ただけではわかりませんが、
実は太陽のピントがおお甘。
しっかり合わそうにも、何処がピントの山なのかさっぱりわからない。
月は全く問題ないので、さてどうしたものかと考え中です。

もうひとつ、太陽の色が意外にも寒色系。
NDフィルターなのに、どうしてこうなるのか?
カメラのホワイトバランスかも知れない...

あと5日あるので他の取り組み等、いろいろ試してみよう。



2011/12/10 皆既月食の合成写真

shadow_of_earth.JPG

左から、22:13, 22:32, 22:52, 23:32, 24:12, 24:32, 24:52.

位置合わせはデータ, 集計に因るもので、完全ではありません。

2011/12/10 皆既月食

部分食が始まる頃は曇り空でしたが、風のある夜でその後いっきに晴れました。
現象のデータ(天文年鑑2011)
20時31.8分 半影食の始め
21時45.4分 部分食の始め
23時05.7分 皆既食の始め
23時31.8分 食の最大
23時58.0分 皆既食の終わり
25時18.3分 部分食の終わり
26時31.7分 半影食の終わり
すべて見れば6時間。
始め天候、後は寒さという事情で、このうち3時間半関わりました。

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24:12:00        24:16:20         24:20:21        24:24:01

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25:16:02        25:20:00         25:24:00        25:31:09

以上の写真のうち部分月食の撮影時、カメラのファインダー、もしくは裸眼で
本影に入った暗い側もすべて見えていましたが、写真では写っていません。
この様子を捉える為、明部白トビの露光オーバーで撮りました。
これらのほうが自然な見え方に近いかも知れません。

1761.JPG1769.JPG1772.JPG
22:29:52        22:42:09         22:48:32

皆既中の長めの露光
バックにおうし座の星が写っています。月の左側にある最も明るい恒星は7等級。
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23:10:20                  23:33:35

月面写真

2009年夏から?十年ぶりに月を撮っています。
機材は、口径305ミリ反射(ニュートン)がメイン。太めの月は画面からはみ出してしまうため
口径100ミリ屈折を使用。 カメラはNikon D300。
フィルムで撮って暗室で現像していた時代とは品質・手間とも大違いです。

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